■法改正に伴うプライバシー対策の必要性について ビッグデータやAIを駆使したビジネスやサービスが急拡大し、日常生活が便利になる一方で、パーソナルデータの取り扱い方によってはプライバシー保護が脅かされることが社会的な問題となっています。海外においては「GDPR(EU一般データ保護規則)」や「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」など、早くから具体的な法整備とともに対策が講じられています。 日本においても、2020年6月に改正個人情報保護法(以下、改正法)が成立し、今年4月に施行されました。 本改正法では、パーソナルデータに対する個人の権利が強化されると共に、法令違反に対するペナルティも強化されています。また、法律の改正にとどまらず、プライバシー保護への関心は日本でも高まっており、今後、企業はパーソナルデータの取得・取り扱いに関してより一層の注意と配慮が求められるようになります。 ■プライバシーに配慮した企業のマーケティング活動を支援 日本でも改正法によって、インターネットブラウザにおけるサードパーティCookieを規制する動きがより一層強まり、Cookieを介して外部データを取得し個人情報と紐付ける場合、ユーザー本人からの同意を事前に取得することが義務付けられるようになりました。 これらの動きにより、インターネットをビジネスに取り入れる全ての企業にとって、パーソナルデータの活用とプライバシーの保護を両立させる「プライバシーテック」の重要性を理解することが求められるようになってきています。 本セミナーでは、マーケティング担当者が知っておきたい日本の改正個人情報保護法の対応ポイントのほか、Cookie規制が強まるこれからの時代に則したマーケティング手法について解説いたします!
登壇者紹介
-
Priv Tech株式会社
代表取締役中道 大輔
ソフトバンクや、ヤフーを経て、現職。キャリアを通じて、データビジネス関連事業のビジネス・デベロップメントに従事。現在は、Priv Techにて、プライバシー・ファーストなデジタル社会を目指し、事業を展開。
お申し込み